衆院の質問時間について「与党5、野党5」と、自民党は提案したが、野党の反発で未だまとまっていない。
 与党が3分の2強の議席を占める現状において5対5は常識的に考えた話だと思うが、頭から跳ね付ける野党の姿勢はいかがかと受け止める。
 国会は慣例主義で、その時々の状況で話し合いで折り合いを付けていく。国会対策委員会というのはそのために民主的に話を進める、いわば赤十字の役割である。
その赤十字が、俺が俺がの一方的な主張では話はまとまらない。そうなれば数で決めて行くことになる。
野党は大人の頭作りで名を捨てて実を取った方が良いのではないか。突っ張っても何も得られなくなってしまったのではもともこもない。
 民主主義は話し合いが一番である。メディア向けのパフォーマンスに国民はへきへきし、飽きていることを知るべきではないか。