オランダ・ヘーレンフェーンで行われたスピードスケートで、日本女子選手の話題が目立った。
 中でも500mの小平奈緒選手は通算18連勝を飾り、1000mでも1位で、2位は高木美帆選手だった。
 高木選手は11日に行われた1500mで優勝しており、10日の女子団体追い抜きで日本は世界記録で優勝した。
 そのメンバーである佐藤綾乃選手はマススタートでオランダ勢を抑えて優勝している。
 平昌オリンピックまで88日、大きな弾みをつける流れである。
 スキージャンプの高梨沙羅選手、伊藤有希選手に続き、スピードスケートでもメダルが期待できる。
 平昌オリンピックにベストコンディションで臨んでほしいと心から願うものである。平昌冬季オリンピックも楽しみになって来た。
 希望の党の玉木雄一郎共同代表が精力的にメディアに登場している。
 さまざまなご縁のある人であり、現実的保守のリーダーとして責任野党の代表としてご活躍戴きたい。
 10日行われた日露首脳会談について報道は比較的静かなものになっているが、安倍総理が選挙で圧勝しての会談であり、プーチン大統領も来年3月大統領選挙を控え、安倍総理にあやかりたいとの思いで平和条約締結に向けお互い率直に話をしたものと思われる。
 国境画定、領土問題は国のトップの判断である。外交交渉進行中のものに関し、途中で予見を与えるような話が出た段階で終わってしまう。
 昨年5月6日のソチでの首脳会談以後、テタテの会談内容が表に出てこない。これだけでも安倍総理の強さがうかがい知れる。平和条約締結に向け、着実に一歩一歩前進していると私は受け止めている。
 来年、プーチン大統領が3月、安倍総理は9月に再選される。それからの1年が大事な時間となってくる。