昨日で広い道内を一廻りしたが、あらためて北海道には政治が必要だと痛感した。
 「北方領土問題を解決して下さい。出来るのは鈴木さんだけです」という声を頂き、意を強くしながら、「その為にも国会に送って頂きたい」とお願いした。
 若いお母さんが子供の手をひき、街頭演説をしたあと「鈴木さん、子供の将来が心配です。家計負担を軽くして下さい。教科書、給食を無償にして下さい」という声もあった。
 お年寄りからは、「長生きしてよかったのかどうか考える時がある。看護士とうまく意思疎通が出来ない」という話も聞かされた。
 「これらの問題には、財源が必要である。新党大地は平成17年、結党以来、国会議員の定数削減を訴えている。国会議員一人あたり、国民の税金を約一億円使っている。小選挙区300(今は289)を200にし、89人削減すると、89億円使える。参議院は人口100万人で1人の125人にし、現在の定数242人だから117人削減すると、117億円の財源ができる。
 これだけでも216億円の財源が捻出出来る。再来年10月、消費税を2%上げ、10%にするならば法律を作った国会議員自ら身を削る、血を流す、目に見えた改革をすべきではないか」と訴えている。
 「政党助成金も国民一人あたり250円の税金を使っている。この制度を導入した時、企業献金、団体献金をやめると国民に約束しておきながら、今も両方もらっている。こうした濡れ手に粟の政党助成金310億円を廃止するだけでも、教科書、給食の無償化が出来る。こうした仕事を鈴木宗男にやらせてほしい」と話すと、多くの人が「そうだ。頑張れ新党大地」と声援が飛ぶ。
 こうした声を頼りに新党大地・鈴木宗男は戦っていく。泣いても笑っても、この3日間に、鈴木宗男は人生を賭けて戦っていく。
 読者の皆さんからも、是非とも北海道比例区は「新党大地」と声がけを頂ければ幸いだ。
 夕方、釧路に入り、水産団地、白糠町、釧路鳥取神社、アクアベールと最後のお願いをする。水産団地では何百人もの人が集まってくれ、鳥取神社、アクアベールでも何百人もの人で盛大に街頭演説、個人演説会を行うことが出来た。
 個人演説会の合間をみて、釧路市役所で期日前投票をする。小選挙区の7区は、伊東良孝としっかり書いてきた。もちろん比例区は「新党大地」と自信を持って書く。
 8年ぶりの投票に、何とも言えぬ思いであった。
 選挙戦もあと2日、渾身の力で比例は「新党大地」と訴えていく。

※釧路での個人演説会の様子