2024年夏のオリンピックがパリに、2028年はロサンゼルスに決定した。
 国際オリンピック委員会(IOC)は最後まで残ったパリとロサンゼルスを闘わせず、両方の顔を立てた形である。
 4年前、IOCのロゲ会長(当時)が、「TOKYO」とカードを示したあの興奮とは程遠い裁定である。
 商業主義が台頭し、競技種目も増え、これがオリンピック種目かと思われるものもある。
 3年後に迫った東京オリンピック・パラリンピックはオリンピックそのものの将来を問われる大会になる。
情報開示、徹底した改革の実を上げることが求められる。
森喜朗組織委員会会長ならやってくれると確信しながら、兎にも角にも東京オリンピック成功に向け、国民結束して支えて行かなくてはならない。平和の祭典を行う光栄を浴したのだから。
 大相撲秋場所は前半戦を終えたが、3横綱、2大関が休場という状況で、さらに1人横綱日馬富士は5日目で優勝戦線から脱落し、1人大関の豪栄道が何とか踏みとどまっている。
 大相撲にケガはつきものだが、基本的鍛錬が昔に比べて少なくなっているのではと素人目に見ても感じるものである。
 子供の頃から機械に頼る筋力トレーニングをしていると柔軟性がなくなるともいわれる。体づくりをしっかりして国技大相撲を盛んにして戴きたい。
 朝5時半に紋別を出て、9時より根室管内別海町の産業祭に出席。海の幸、山の幸のメッカ別海町である。
 12時根室市でのサンマ祭に足を運ぶ。
好天に恵まれ2カ所とも大勢の何千人もの人だった。豊穣の秋に感謝したい。

※別海町産業祭祈願祭





※根室さんま祭り