昨日、甲子園に行き、北海道代表の球児のはつらつとした姿に勇気をもらった。
 北北海道代表の滝川西高校は、全国的に野球留学が多い中で、滝川地区周辺のまさに地元中心の選手編成である。躍動する水色のユニフォームが眩しく見えた。
何と言っても開会式での堀田将人主将の選手宣誓は全国球児の思いを代弁する心のこもった見事な、そして堂々たる立派なもので、全国に滝川西の名を知らしめたと思う。
 南北海道代表の北海高校は、甲子園常連校、野球の名門校である。フィールディングを見ても貫禄、風格があり「HOKKAI」のユニフォームが光って見えた。
 主将の佐藤大雅選手と布施大聖選手は釧路管内厚岸町出身で、よくぞ札幌の名門校でレギュラーになったものである。佐藤選手のお母さんとお会いする事ができ、この親ありてこの子ありと思った次第だ。
 松山千春さんのマネージャー井上元さんの息子は6番レフトで先発出場し、2回の先制打は目を見張るライナーで良い流れをつくった。再々好守でも見せ、8回フェンスを乗り越えての捕球は、見事なファインプレーだった。
 力に大差はなかったが、ホームランで残念な結果となった。
 一日に北海道代表2校が出場するという巡り合わせに感謝しながら、やはり高校野球はいいものだとつくづく思いながら、勇気や希望、そしてリベンジ、カムバック等々、教えてもらった思いである。
 足寄の大誉地(およち)に行き、11時からお墓参り。地域の人がきれいに清掃してくれており、有難い限りである。
 12時から馬頭観音お参り。13時から大誉地で私が干与総代を務める老梅山興誉寺で、新田住職によりお盆供養を行う。ご先祖様、亡き両親に心から感謝し、手を合わせる。懐かしい故郷の皆さんにお会いし、嬉しい限りだった。