10時半、在京リトアニア大使館でエギディユス・メイルーナス大使からリトアニアカウナス杉原千畝財団より感謝状を戴く。
 カウナスにある杉原千畝記念館が老朽化し、その修繕費がないとの新聞記事(朝日新聞2016年1月5日)を読み、佐藤優さんと相談し募金を募った。
 北海道の鈴木宗男後援会がいち早く賛同下さり、また、心ある人が振り込んで戴き、5月25日大使館に赴いた。
 エギディユス・メイルーナス大使よりお心のこもった挨拶を戴き、私からも改めて杉原千畝さんの人道的行為を称え、これからも日本とリトアニアの友好進展に尽力して行きたいと申し上げた。
 28年前、当時の外務省は杉原千畝さんの名誉回復に反対だった。それを説得したことが懐かしく想い出される。
 一昨年1月、安倍総理がイスラエルを訪問した際、挨拶の中で「杉原千畝さんという素晴らしい外交官がいたことを誇りに思っています」と述べられたことを感動を持って受け止めたものであった。
 時が解決して行くこともあるとつくづく思いながら、政治家鈴木宗男の歩みの中で杉原千畝氏の名誉回復は胸を張れる、誇りに思う仕事の一つである。
 これからも私なりの生き様を示して参りたい。

※在京リトアニア大使館にて