「生涯現役」としてご活躍されていた日野原重明先生が亡くなられた。105歳の尊い人生に心からの敬意を表するものである。
 80歳で聖路加国際病院院長に就任し、それからメディアへの登場も多くなったのではないか。
 にこやかに淡々と話される姿に何とも言えぬ人間味と懐の深さを感じたものである。
 現在「50・60鼻たれ小僧、70・80働き盛り、90になってお迎え来たら100まで生きると追い返す」という時代になって来たが、日野原先生はその先覚者である。心からのご冥福をお祈りしたい。
 生きていく上で健康が一番である。その為には予防医学を絶えず考えなくてはならない。
 私も1年に1回、人間ドックに入り検診している。今日も1年ぶりに頭から足先まで見てもらったが、昨年と変わらないとのお墨付きを戴いた。
 丈夫な体を作ってくれた亡き両親、ご先祖様に感謝しながら、北方領土問題の解決と、明日の日本を創る北海道にしたいと新たな決意をするものである。