G20(主要20カ国・地域首脳会議)がドイツハンブルクで開幕し、我が安倍首相は精力的に各国首脳と会談している。
 韓国の文大統領とは「シャトル外交」の再開で、合意で日韓関係も新たな流れが作られることだろう。
 プーチンロシア大統領との会談も行われたが、トランプ米大統領とプーチン大統領との会談が2時間15分にも及び、遅れての会談開始となったが、何よりも予定通り会談できたことは良かった。
 8月末に共同経済活動についての次官級協議もセットされ、一歩前進である。共同経済活動については出来ることからやっていくのが一番である。
 6月、悪天候で実現できなかった航空機での元島民の墓参は9月に実現する方向で進めることでも一致している。
 平和条約締結問題についても両首脳は突っ込んだ議論をしたと外務省は表に出している。
安倍首相にとって今回で18回目になる日露首脳会談である。着実に確実に首脳同志の信頼は出来ている。
 安倍総理とプーチン大統領との間でしか北方領土問題の解決と平和条約の締結はないと改めて思うものである。
 朝の便で帯広に飛んだが、今日の帯広は35.5℃、我が故郷足寄は36℃を記録している。東京と変わらない暑さに戸惑うものである。