報道によると昨日「宏池会」(岸田派)の60周年記念シンポジュウムを、また「平成研究会」(額賀派)も結成30周年の記念懇親会を開いている。
 新聞で「宏池会」「平成研」の話題を写真入りで大きく扱っているのは産経新聞と日本経済新聞のみである。
 ところが産経新聞の見出しは「斜陽の名門派閥」「旧経世会(額賀派) 第3勢力に転落…先輩から叱咤」 「宏池会(岸田派)薄い存在感…埋没危機」となかなか厳しい表現である。
 額賀派には茂木政調会長、加藤勝信一億総活躍担当相、小渕優子元経産相はじめ人材はいる。しっかり頑張ってほしいものだ。
 岸田派も岸田外相自らがいずれ総裁へとの期待がある。それぞれ発奮して一石を投じてほしいものである。
 存在感、発信力のある政治家になってそこで男の勝負が出来る。活力ある政治活動を期待してやまない。