金田勝年法務大臣の不信任案が出されたが、本会議で否決されたということは、金田法相は信任されたことになる。
 民主主義は最大公約数が基本である。否決されることは明らかなことを闇雲に提出することに、これでいいのかという疑問が頭をよぎる。
 野党は審議ストップするのではなく、しっかり議論に議論を重ね、そこで国民の信頼を得ることを絶えず頭に置くべきである。
 身勝手な小手先のパフォーマンス的行動に多くの国民は冷めている。世論支持を見れば一目瞭然である。
 この事実をしっかり頭に入れられることをお勧めしたい。
 加計学園の件でも「怪文書」をあたかも事実のように上から目線で決めつけるやり方も旧態依然である。森友学園問題でも何か得るものがあっただろうか。
私の処に「文科省が天下り問題で厳しい指摘を受けたのでその裏返しでさまざまな情報が流されている」と言った声も寄せられる。
 国会議員が国会の場で裏付けのない怪文書を持って質問するのもいかがなものか。
 もっと落ち着いて国家・国民の為に大所高所での質疑をしてほしいと願ってやまない。
 19日から22日まで今年の第一回目ビザなし交流で北方領土国後島を訪問するため根室に向かう。
 日露首脳会談で決まった共同経済活動について島民の意向を伺ってきたい。