読売新聞一面に「100ヵ国にサイバー攻撃」という記事に驚く。
 パソコンで仕事をする時代、そのパソコンが使えなくなるという事態である。
 科学技術の発展はより快適で、文化的な生活をもたらしたか、その進歩が逆に悪用されるととんでもないことが起きるのである。
 イタリアで開かれていたG7(先進7カ国)財務相中央銀行総裁会議の共同声明でも「サイバー攻撃は世界経済にとって脅威 適切な対応が必要」(読売新聞一面)とうたっている。
 人間が開発したもので、人間が困ってしまうという異常な出来事を憂慮してやまない。
 昨日は、宮城県大崎市で小野寺五典代議士の勉強会「大崎地域政経塾」に講師として呼ばれる。日ロ関係について話して欲しいとのことで、日ロ関係の歴史、戦後のソ連時代、そしてロシアになってからの新しい流れ、特に安倍首相が返り咲いてからの日ロ関係について私の認識を話した。皆さん熱心に聴いて下さり、あっという間の一時間半の講演だった。
 仙台空港から千歳に飛び、13時半から今月のウォーク&トーク(市民対話)を札幌三越前で行い、15時から札幌大地塾5月例会。
 4月29日大盛会で終了した北海道セミナーのお礼や公民権が回復し、次のステージに向けて新たなスタートをする心情を話す。
 今日の札幌は曇り空だったが、5月に入り、北海道の季節になってきたと、何となくさわやかな気持ちでのウォーク&トーク、大地塾であった。


※ウォーク&トーク(市民対話)




※大地塾5月例会(札幌)