今村復興相の5日の記者会見での発言が取りざたされている。フリーの記者の執拗な質問に今村復興相が過剰に反応したことが問題になったようだが、その後今村復興相は謝罪している。

 受け止め、認識はそれぞれ人によって違ってくる。フリーの記者も記者会見の場にも係らず細かな質問を何回もしている。

普段は穏やかな今村復興相も少し感情的になったのか。これを持って「大臣の資質がない。謝ればいいという問題ではない。資質に疑念を持たざるを得ない」と野党各党はいっているが、資質に係る話だろうか。

稲田防衛相、金田法相に対しても良く「資質がない」と野党は言っていたが、では野党の皆さんの言い振りに「国会議員としての資質があるか」と言われたら何と答えるのだろうか。

批判している人に言いたい。資質や人格について軽々に言うのはいかがなものだろうかと。ブーメランとして返ってくることもあることを考えながら大人としての立ち振る舞いをしてほしいものである。

安倍総理はプーチン大統領にサンクトペテルブルグで起きた自爆テロにすぐ電話をし「ロシアと共に日本はある。テロは断じて許さない」と連帯の意を表し、今朝はアメリカトランプ大統領に電話し、北朝鮮の弾道ミサイル発射について緊密に連携していくことを確認している。

世界を見ながら仕事をしている安倍総理の姿を国会議員は与野党の垣根を越えて等しく見習うべきではないか。