栃木県那須スキー場で雪崩が起き、高校生ら8人が亡くなっている。登山講習会に参加しての出来事である。

 当時、大雪、雪崩注意報が発令中であっとのことで、無理して講習会を実施する必要性があったのかどうか素人的に考えても疑問がのこる。

 一寸した配慮、緊張感を持っていれば防げたのではと考える時、亡くなった生徒と先生が不幸である。

 自然は時に大きなエネルギーを出し、人間に戒めや教訓を与える。今回の出来事をしっかり検証して今後に活かすことが大事である。

 亡くなられた皆様のご冥福をお祈りしたい。

 千秋楽から2日経っても今朝のテレビワイドショー、新聞では新横綱稀勢の里を称える報道が続いている。

 国会でも昨日の参院予算委員会で安倍首相が「『奇跡の大逆転で久々に手に汗握る大一番だった』と述べ、菅官房長官も『横綱としての真価、思い、熱意が多くの国民に感動を与えたのではないか』」と称えた。(産経新聞5面)と出ている。

 何と言っても稀勢の里新横綱がこれ以上ない精神力、責任感、何よりも不屈の心構えでの結果である。

 早く全快して5月場所東京で勇姿を見たいものである。

 お隣の韓国では検察特別捜査本部が朴槿恵前大統領に逮捕状をソウル中央地裁に請求している。

 過去にも韓国では大統領職を辞したあと全斗煥・盧泰愚・盧武鉉氏らが事件を作られている。

 韓国では起こり得ることと思いながらも不幸な歴史の連鎖である。「一衣帯水」と言われた日韓関係が懐かしい。