大相撲春場所千秋楽、稀勢の里の不屈の根性、勝負に対するこだわりで奇跡の逆転優勝とテレビ・新聞は報じている。

 13日目、日馬富士との取り組みで左肩を負傷し、14日目鶴竜との一番は相撲にならなかった。

 この時、一部には相撲を取るべきでない。後々のことを考えて休むべきだとの声もあったが、稀勢の里は横綱としての責任を果たす一念で土俵に上がった。

照ノ富士との本割でも、どう考えても負け寸前だったが、必死の突き落とし、優勝決定戦でももろ差しになられ勝負あったと思ったら、なんと土俵際での小手投げ、まさに絵に書いたようなドラマであった。

八角理事長(元横綱北勝海)が「今後語り継がれる逆転優勝だ。絶体絶命からだからね。最後まで諦めないことの大切さを示した。本当に大したものだ」とコメントしているが、その通りだろう。

国歌斉唱の時、涙を流す稀勢の里を見ながら、1月場所優勝賜杯を抱いた時の涙と違う、尊く重い光輝く涙とテレビを見ながら感激した。

それにしても勝利の女神はいるものだとつくづく思った次第である。

多くの人が稀勢の里から諦めないことの大切さを教えられ、勇気や励みを戴いたことだろう。勿論、私もその一人である。

昨日は羽田から旭川に飛び、13時より名寄市で新党大地鈴木宗男・鈴木貴子の新春交礼会。400人もの人が来て下さり、大盛会だった。

地元の自民党今津寛代議士も駆けつけて下さり、私から新党大地は今津代議士を応援するので宜しくとお願いする。

18時から稚内市で同じく新春交礼会。熱心な40年前、35年前からの知人、応援者が来て下さり、しばし昔話に花が咲いた。

いつものことだが、長い人間関係にただただ感謝したものである。

午前中、稚内市内を挨拶回りし、午後の便で上京する。

 

※北上川地区新春交礼会

※稚内市新春交礼会