昨日、東京での「北方領土返還要求全国大会」に出席した後、羽田から千歳経由で中標津に飛び、18時から根室市で「新党大地鈴木宗男・衆議院議員鈴木貴子」の新年交礼会を行う。約400人もの人が出席して下さり、盛大に行うことができた。

 ここでも私は安倍首相の全国大会での挨拶を紹介し、未来志向、新しいアプローチで平和条約締結への環境整備をしていくことが領土問題解決の道であり、領土問題、就中国境画定はトップリーダーの決断しかなく、それは安倍首相とプーチン大統領でしか解決できないと話し出席者の理解を戴く。

 元島民の代表者の方も多数来ており「鈴木さん、とにかく動かして下さい。期待しております」と励まされた。

 私は安倍首相は決意と覚悟を持って平和条約締結に向け頑張っておりますから、領土返還運動原点の地 根室から「安倍首相、あなたを信頼しております。頼むぞ、任せたぞ」と声を上げてほしいとお願いした。

 共同経済活動でも根室市・羅臼町・別海町・標津町・中標津町から何が出来るか、是非とも経験と知恵を出してほしいものである。

 文部科学省の天下り問題で昨日参考人質疑が行われたが、テレビから見る限り前事務次官や元人事課長や人事課OBが本当に反省しているのかと首を傾げたる態度に見えた。

 有為な人材を登用し、活かすことは大切なことであり人的資源の有効活用は必要である。

 ただベルトコンベア式の天下っていくシステムを作って来たことは国民が納得しない。

 文科省以外にも似た例があると思われるが、ここは各省庁進んで国民に説明責任、情報開示をすることが一番の信頼回復に繋がるのではないか。

 我先にと発表した役所の方が国民から理解されることだろう。

 釧路から羽田に戻り東京駅から宮城県に向かい、宮城県経営者協会栗原支部で講演。

 宮城県は両親の出身地であり、子供の頃毎年のように来たので懐かしく、かつ感慨深く話させて戴いた。