韓国の朴大統領は、与党セヌリ党の幹部と会談し、与党が提案した来年4月に辞任することに同意した。ところが野党は弾刻訴追を目指し、与党内にも賛同者がおり、可決されるのではと報道されている。

 日本の国会でパフォーマンス宜しくボードを持って採決の際、反対を言う政治家がいるが、その様な魂や矜持のない行動より今の韓国国会は緊迫の度を持って動いている。

 隣国、韓国の状況からも目を離せなくなった。

 NHK会長に経営委員の上田良一氏を任命するとNHK経営委員会は発表している。籾井勝人現会長は自身の言動で一期で辞めることになった。

 籾井氏も商社出身、次期上田氏も商社出身で損得計算にはたけていると思うが、公共放送のあるべき姿、公共放送の役割等、様々な視点から考えると最善の選択であったのかどうかその手腕が見ものである。

 また、NHKを監督する立場にあった人が会長に就任することについても様々な意見があるという。人事はどこの世界も難しいものである。

 安倍総理がハワイ真珠湾を慰霊すると一昨日発表してから真珠湾に関するニュースが続く。

 一国家・一国民・一言語の日本は、一つの方向に流されやすいとつくづく感じながらも、安倍総理の慰霊判断に敬意を表するものである。