安倍首相の在職日数が1806日となり中曽根元首相と並び、明日には1807日で歴代6位となる。

 平成19年9月、体調を崩され366日の第一次政権だったが、平成24年12月に返り咲いてから安定した世論支持のもと安定政権を展開している。

 世の中、継続は力であり、何よりも一次政権をバネにカムバックした努力、頑張りを評価したい。あわせて菅官房長官はじめ司司(つかさつかさ)の皆さんの尽力も称えたい。

 強いリーダーのもとでしか国家的課題の解決は出来ない。その意味でも15日に控えた日露首脳会談は、先を見据えた信頼関係を更に深化させ、長期的展望で北方領土問題解決に向けて取り組んで頂きたい。

 戦後71年もの間、一島も還ってこなかった北方領土が15日の会談で一気に進むとは考えられない。

 今の総裁任期は2018年9月迄である。更に総裁任期が現在の2期6年から3期9年に延長される見込みである。安定政権のもとで諸問題を解決してもらう事が、国益だと私は考える。

 安倍首相の手で、さまざまな課題、わけても日露平和条約締結に向け、前進される事を願ってやまない。

 

※12月5日(月)22:00~23:00 テレビ東京「未来世紀ジパング」に出演します。ぜひご覧ください。