アメリカ大統領選挙まで一週間となったが、ワシントンポスト紙、ABCテレビが10月25~28日行った世論調査によるとヒラリークリントン候補46%、トランプ氏45%とわずか一ポイントの差と報じている。

 リードをしていたヒラリークリントン氏のメール問題捜査が接戦の原因と言われているが、情報化の時代、一つの出来事が流れを変え勝敗に係ることになる。

 ヒラリークリントン氏が潔白を強く訴えており、ブレナイ強気の姿勢で逃げ切れるのか。またアメリカで初の女性大統領誕生を期待する声が後押しになるのか世界が注目している。

 この一週間で新しい歴史が作られることになる。

 お隣の韓国でも朴大統領の親しい友人が逮捕されている。あの強気の朴大統領が国民にお詫びしても逆に火に油を注ぐ状態になり、友人の逮捕である。

 韓国では大統領職を終える時期にこれまでも大統領が窮地に追い込まれる例があり、辞めてからも逮捕、中には自殺にまで追い込まれた例もある。

 朴大統領がどう対応していくのかこれまた世界が注目していることだろう。

 我が日本に目を転じれば、安倍総理の安定した政治運営が世論の支持率に表れている。政治の安定なくして日本の発展はない。

安倍総理の強いリーダーシップのもと1956年宣言から60年の今年、北方領土問題の解決を心から願うものである。

安倍総理なら出来る、やってくれるものと確信してやまない。

 今日から11月、早いもので今年もあと2か月となった。今月は娘の結婚披露宴を控え、あっという間に時間が過ぎていくことだろう。しっかり心の準備をして参りたい。