新聞・テレビで「来年1月解散」という話が流れているが、国会が始まり緊張感を持たせる上でも良い誘導だと思う。
 4年が衆議院議員の任期だが、3年で解散選挙が大方だった。
 小泉総理の平成17年8月郵政解散では1年10カ月での選挙となった。
 安倍総理は前回26年11月に解散しており、前の解散から丁度2年だった。臨時国会は11月30日までであり、解散は総理の専管事項なので現職議員は努々甘く見ないことである。
 合わせて経済の動向、労働基準法の改正、天皇陛下のお言葉による生前退位に向けての有識者による議論、そして12月15日の山口県長門市での日露首脳会談等を踏まえて安倍総理がベストの判断をすることだろう。
 現職議員は国会には緊張感を持って臨み、休日はしっかり選挙区を廻ることである。基本が大事である。