昨日夜から今朝にかけて、リオデジャネイロオリンピック女子レスリングをテレビ観戦した。なんと56キロ級伊調・48キロ級登坂・69キロ級土性3選手とも金メダルを獲得した。
 特に伊調選手は史上初めてのオリンピック女子レスリング4連覇を成し遂げた。
 オリンピックに出るだけでも大変なことなのに、それを4大会続けての金メダルは大偉業である。
 本人の努力、頑張りはもとより、家族、コーチ、企業、仲間もろもろのサポート、応援があってのことだろう。
 しかも試合終了間際残り3秒での劇的な大逆転である。ドラマを見ているような光景だった。
 最後まで諦めないその伊調選手の思いに勝利の女神は微笑んでくれたのである。
「努力に勝る天才なし」「努力した分得るものがある、残るものがある」とよく教えられてきたが、伊調選手の勝利を見ながら先人の言葉を噛み締めたものである。
 昨日のムネオ日記でリオデジャネイロで使われている卓球台が我が故郷足寄町「三英」さんで作られていることを紹介したが、男子団体は残念ながら銀メダルだった。それも凄いことである。
 男女とも団体でメダルを取れたが、素晴らしい卓球台の下で試合をすることが出来、メダル獲得に貢献したのではと内心、満足するものである。
 オリンピックも終盤戦、日本選手のもう一踏ん張りを期待したい。