昨夕、ロシアのセルゲイイワノフ大統領府長官が解任され、後任にアントン・ワイノ大統領府副長官が任命されたと連絡が入った。
 イワノフ長官には平成12年 2000年12月、森喜朗総理の命を受け、当時安保会議の書記としてプーチン大統領の最側近と位置づけられていた時に会っている。
これからもプーチン大統領のブレーンとして重きをなしていくであろう。
 新たな大統領府長官になったアントン・ワイノ氏は、在東京ロシア大使館勤務経験のある日本通である。
 平成12年9月、プーチン大統領が訪日された時、立派な優れたアテンドをしてプーチン大統領の評価、信頼を得たと伺っている。当時、パノフ大使の頃であった。
 アントン・ワイノ氏の就任は日本に対するメッセージと私は受け止めている。
 日本通の大統領長官を起用することにより、1956年宣言から60年の今年後半、日露関係が大きく動くと期待してやまない。
 安倍首相が必ずや歴史の一ページを作ってくれると信じてやまない。
 甲子園には北海道代表の応援に春・夏何回も来ているが、いつも思うのは何回来ても新鮮な思いになる。これが高校野球の聖地と言われる所以か。
 昨日は初めてサヨナラ勝ちの場面に出会い感激した。終始おしていた北海だったが、一本が出ず接戦となっていたが、9回に地力を発揮した。サヨナラ勝ちという機会に巡り会え、鳥肌の立つ思いだった。
 初出場とはいえレベルの高い愛媛県代表の松山聖陵も見事な戦いぶりだった。
北海の次の試合は17日、第4試合15時半からと決まったので日程調整してまた応援に駆け付けたいものである。
 北北海道代表のクラーク国際高校も堂々たる試合内容だった。強豪校、甲子園常連校相手に五分の戦だった。指導者、監督の重みを感じたものである。
 クラーク国際高校の佐々木監督は、駒大岩見沢高校の監督として春・夏12回甲子園に行き「ヒグマ打線」と言わしめた打撃力はクラークでも活かされていた。
 選手一人一人が打席に入ってそれなりの雰囲気をもっていた。高校野球は指導者によって違うものだと改めて知らされた思いである。
クラーク国際高校の今後に期待したい。
 今日は故郷足寄町大誉地に行き、お墓参り。久し振りに懐かしい皆さんにお会いし、50年前、60年前を想い起した。
 故郷も少子化になっていることに何とも言えぬ寂しさを覚えたものである。
 しかし故郷はいつまでも故郷であり、かけがえのない場所である。ご先祖様や故郷に心から感謝するものである。