７月１９日（火）

　アメリカ大統領選挙、共和党大会でトランプ氏が正式に大統領候補として指名を受けた。
　党大会の模様がテレビで流れたが、トランプ氏は奥さんを紹介し、その奥さんは堂々たるスピーチをしている。２４歳年下で、旧ユーゴスラビアからニューヨークに渡った移民だそうだ。
　この奥さんによって、トランプ氏は助けられるのではないかと思わせるものだった。
　アメリカ大統領選挙という壮大なドラマの中で、いろいろな考え、演出があるものだと受け止めながら、やはりアメリカの大統領選挙はスケールが違うと思うものである。
　ワクワクさせる、惹き付けられる、これは何だろうと自問自答する次第だ。
　東京都は世界一の都市ではあるが、そこのトップを選ぶ都知事選挙、今一つ盛り上がりに欠けているのではないか。
　候補者が小粒と言われる面もあるが、街頭演説等を何カ所もこなして自分の主張を訴えるべきと思うのだが、一日一カ所とか数カ所では「打てば響く」という事にはならない。
　アメリカは直接対話で支持を拡げたり、マスコミを使って自分をアピールする。やはりスケールが違うのである。１１月までの大統領選挙、暑く、熱い闘いになるだろう。
　ヒラリー対トランプ。土俵は出来上がってきた。アメリカ国民はどちらを選択するのか、注目して参りたい。