「4野党参院選へ波及懸念 共産藤野氏辞任 与党は攻勢強める」(読売新聞4面)との見出し記事に目が止まる。
これに対し岡田民進党代表は29日の記者会見で「防衛費を『人を殺すための予算』と発言した共産党の藤野保史前政策委員長の辞任について『野党共闘に影響があるとは考えていない』と語った。(毎日新聞5面)と出ている。影響が出るから職を辞したのではないか。
 この共産党の発言があったNHKの討論の際、民進党の山尾政調会長は何も発言しなかった。
体を張って国・内外での各種災害に尽力し、PKO等、国際貢献している自衛隊の予算を「人を殺すため」と言った共産党の藤野保史氏はとんでもない、許され話ではない。
 こうしたことに対し、きちんとものを言えない民進党の岡田代表に「どうなっているのか」と言う声が届かないのか。ことなかれ、ウヤムヤにする民進党に国民の期待や求心力が増すとはこの件だけでも考えられないと思うものである。
 北海道選挙区 柿木克弘(かききかつひろ)候補は元気に日高管内から十勝管内に入った。
 今日までが前半戦、上々の戦をしていると外から見ていると感じる。明日からの後半戦、まさに天王山だ。ここで一気にスパート追い上げて行くことが必勝パターンである。
 2日には安倍総理が釧路市・札幌市で柿木候補の応援に入る。3日には茂木選対委員長、4日には稲田政調会長、7日には中谷防衛相が応援に入ると聞く。もう一息、あと一歩の戦となって来た。柿木候補本人の頑張りを期待したい。
 今日も新党大地代表代理 鈴木貴子代議士は柿木候補に張り付いている。自分の選挙と思える位の動きに政治家としての責任感が伝わって来る。将来に向けての良い修行になることだろう。
 28・29日、札幌ニトリ文化センターで松山千春さんの春のコンサート最終公演が行われた。デビュー40周年記念のコンサートに大勢のファンが駆け付けていた。
 トークの中で2日間とも千春さんは「たった一度の人生、皆、何人の人を愛し信じられたか。俺は宗男さんから人を信じることを教えられた。やましいことはしていないと自分は信じている。だから宗男さんは前向きで明るく生きているんだ」と熱く心のこもったメッセージを発してくれた。
 松山さんの人情・男気にただただ感謝したものである。必ずこの思いに応えて参りたいと決意したものである。