EU離脱か残留かのイギリスの国民投票は離脱派が上回った。
安倍総理がサミットでリーマンショック前の状況に似ている、さらにリーマンショッククラスの状況になることを懸念していたが、現実のものとなってきた。安倍総理の読みが正しかったことになる。
ここは、安倍総理は自信を持って日本経済は勿論、世界経済を牽引して行くべきだ。
参議院選挙が始まったばかりなのに新聞各紙は序盤情勢を伝えている。各紙の1面トップ見出しを紹介したい。
 読売新聞は「与党改選過半数の勢い 民進伸び悩み 一人区共闘は一定効果」
 朝日新聞は「改憲4党3分の2うかがう 一人区野党共闘効果 無党派層5割超から支持」
 日本経済新聞「自民単独過半数に迫る 改憲勢力3分の2うかがう 民進改選数の確保難しく」
 毎日新聞「改憲勢力3分の2うかがう 自民単独過半数の勢い 態度未定4割」
 産経新聞「改憲勢力3分の2うかがう 与党改選過半数の勢い」
 各紙の立ち位置が良く見えてくる。特に憲法改正についての考えが良く反映されていると受け止める。
 世論調査は一つの傾向を知る上で大変参考になるが、書き振り一つで表現の受け止めで選挙の流れが変わる。
 与党が改憲勢力が3分の2と書くと心理的にあまり勝たせては危ない、いけないという思いも出てくる。それは当落に影響してくるのだ。
 私は選挙が始まったら候補者にも制約、ルールが課せられるのだから報道にも公平、公正を期すためのルール、表現はあっても良いと思うのだが。
 「改憲4党」とか「改憲勢力」という言葉が躍ると選挙が終わった後、すぐにでも議論になるような錯覚に陥る人も居る。予断を与えない表現が必要だと私は考える。読者の皆さんはどのように受け止めるだろうか。
 参院選挙3日目、北海道選挙区の柿木克弘候補は朝6時半から札幌市中央卸売市場で挨拶廻り。鈴木貴子代議士も同行する。
 一日札幌市内遊説し、午後から菅官房長官が柿木候補の応援に入り各所で街頭演説。
昨日は旭川に茂木選挙対策委員長も入っており、自民党本部が2議席獲得に向け、柿木候補にテコ入れしていることが伝わってくる。新党大地もしっかり応えて参りたい。鈴木貴子代議士からも逐一各地の遊説反応等、聞かされ参考になる。
 明日は選挙戦に入って初めての週末である。26日には谷垣幹事長が柿木候補の応援に札幌に入る。
 26日16時15分から札幌大通公園3・4丁目で新党大地命名者 松山千春さんがコンサートの最中であるが、柿木克弘候補の応援で街頭演説を行う。この辺あたりから柿木候補は更に盛り上がっていくことだろう。
必勝の信念で頑張り抜くことが一番である。