政治資金の私的流用が指摘されている舛添都知事が昨日は都議会の代表質問、今日は一般質疑で追及されている。テレビニュースのトップに持ってこられるほど関心が高まっている。
 6日に行った第3者と称する弁護士を入れての記者会見も説得力のある、納得できる説明ではなかった。
 昨日の答弁でも「私や事務所に関係のない第3者に調査報告してもらい信頼性はある」旨の話をしているが、自分が代表で確認して届け出た政治資金報告書になぜ第3者が必要なのか。この点が問題である。
 他人には厳しく言ってきた舛添氏が自分のことになると第3者と逃げるのは男らしくない。最初から正直に話せば良いものを言い訳、すり替えでしのごうとした姑息なやり方が尾を引いている。
 今、勉強した偏差値秀才の政治家はいるが、「頭」「地頭」の良い政治家がいない。難しい話ではない。国民の目線、国民の思いをしっかり受け止めた政治をするのが「地頭」の良い政治家と言われるのである。舛添氏にそれを期待しても遅いかもしれないが…。
東京都民が一番むなしく思っていることだろう。
 アメリカ大統領予備選挙も大詰めを迎えてきた。共和党はトランプ氏で決まり、民主党もクリントン氏で決まった話である。
 11月の大統領選挙、69歳のトランプ氏、68歳のヒラリークリントン氏の論戦が見ものである。
 それにしてもアメリカの選挙は約1年かけての闘いである。直接選挙で選ぶ大統領の重みが伝わってくる。
 昨日、広島県府中市法人会で講演後、私の広島後援会の会合を行う。今朝の一便で上京し、事務所で取材を受け、また羽田に行き千歳に向かい夕方、参議院北海道選挙区から立候補予定の柿木克弘氏の街頭演説を新党大地主催で行う。
 北海道のプロ野球球団日本ハムのゲームが札幌ドームで行われるので試合前に、そしてよさこいソーランが今日から始まったのでススキノで行う。
 柿木克弘氏の名前を知ってもらうことが大事なので札幌ドーム、ススキノで行った次第である。

札幌ドーム街頭演説




すすきの街頭演説