昨日投開票された沖縄県議会議員選挙は、翁長知事を支える与党が勝利した。
沖縄では、沖縄社会大衆党、結の会等、地域政党が沖縄の声、思いを訴え、それぞれ一議席増やしている。ここが本土の政治状況と大きく違う点である。
 48議席のうち、27議席が知事支持であり、翁長知事はより自信を持って沖縄県民の声を、思いを、怒りを代弁する事だろう。
 今回の県議選挙で民進党は野党第一党と言いながら、候補者は一人しか出せず、そして負けている。沖縄に民進党はないと言っていいだろう。
 岡田代表が安倍首相に、増税先送りを「無責任だ」と言うならば「岡田さん、あなたは沖縄でどんな責任を取るのですか」とお尋ねしたい。
 週末の世論調査で増税延期について、朝日新聞は56%が評価、読売新聞は63%が評価と出ている。10%への引き上げを2年半延期するとした安倍首相の判断を国民は理解、納得している結果である。
 安倍首相は国民の思いを受け止め、決断したことになる。この事を「無責任だ」という岡田民進党には明日がないと感じる。野党第一党と言いながら、民進党に国民の支持が広まらないのはどうしてか、よくよく考えた方が良いのではないか。
 参議院選挙における目標獲得議席を明確に言えないようでは、闘いにならない。この点でも安倍首相はしっかり与党で過半数とカードを切り、自分にプレッシャーをかけている。岡田代表も明確に目標獲得議席を言うべきでないか。
 18時から留萌市で、参議院北海道選挙区に立候補する柿木克弘氏の総決起大会に出席する。

留萌管内かきき克弘総決起大会