政府と沖縄県は昨日、首相官邸で名護市辺野古移設を巡る代執行訴訟の和解後、初めての協議が行われた。

菅官房長官は辺野古移設への協力をお願いし、翁長知事は前知事時代に政府が約束した普天間飛行場の5年以内の運用停止を辺野古移設にかかわらず実現すべきだとそれぞれの立場を主張している。

何といっても政府と県がよく話し合うことである。その中で知恵を出すべきだ。

せっかく和解の土俵に上がったのだから、ここはお互い大人の対応をし解決に向けて誠意を尽くすべきである。

出来る限りの沖縄の思い、沖縄の声を政府はしっかり受け止めて話し合い、協議を進めて戴きたいと願ってやまない。

ベルギーで起きたテロで日本人2人が巻き込まれ、1人は意識不明の重体だという。

テロ、見えざる敵との戦いは何よりも情報の共有である。テロの起きたベルギーの首都ブリュッセルはEUの本部が置かれている。

昨年11月のパリ同時多発テロでもベルギーにアジトがあったと言われている。

テロリストを生み出すことになっている現状にベルギー治安当局に対し、厳しい目が向けられることだろう。同盟国がきちんと協力して事に当たるべきである。

一国だけでは対処しきれない。テロリストは様々なルート・チャンネル・人間関係を駆使しているのだから、日本も他人事(ひとごと)と思わず、念には念を入れて治安対策をすべきでないか。

16時から東京大地塾例会。民主党と維新の党との合流、民進党に対する認識、22日の共産党に対する政府答弁書についていつも通り佐藤優さんより解説してもらう。

出席の皆さんは、なるほどと納得されたものと受け止めた。