昨日、千歳市、恵庭市、北広島市で新党大地の3月ウォーク&トークを行い、新党大地が何故(なぜ)自民党公認の和田よしあき氏を推薦したか、野党統一候補なるものについて、また、民主党と維新の党が合流し、党名を「民進党」にしたが、党名を決める際、世論調査で決めたこのやり方は全(まっと)うだろうかと訴えたところ、多くの人から励ましの反応があった。

党名は政党にとって顔である。新党を作り、何をするのか、国民に何を訴えるのか、その事も決めずして合流ありきは、議会制民主主義からしても手続きとしておかしいのではないかといった話をしたのだが、寒い中、街頭演説に足をとめてくれた皆さんは理解してくれた。

国家観、世界観がまったく異なる共産党、特に私がライフワークとして取り組んだ北方領土問題について、今尚(いまなお)日本が国際社会に復帰した1951年のサンフランシスコ講和条約2条C項を認めず、全千島返還(22島)を主張する共産党である事を、歴史的経緯を踏まえて説明したが、良く解ってくれた。

何よりも政治家にとって大事なことは責任感であり、将来性だ。国際化の時代、国際感覚豊かな和田よしあきさんは、この北海道第5区、千歳市、恵庭市、北広島市、江別市、石狩市、石狩管内、厚別区のみならず、北海道を代表する政治家になりうる人で、鈴木宗男が自信を持って推薦した男であると強調したが、候補者を冷静に且(か)つじっくり比較して戴ければ、おのずとお判り戴けると思うのだが、選挙は水ものである。残された時間、更に更に運動を加速して参りたい。

読者の皆さんも全国が注目する北海道第5選挙区(札幌市厚別区、江別市、千歳市、恵庭市、石狩市、北広島市、石狩支庁(当別町、新篠津村))に親戚、お知り合いがおられれば、是非ともご紹介戴ければ幸いである。

10時から、神奈川県横須賀市での防衛大学校卒業式に出席。防衛政務次官以来の防衛大学校訪問だったが、平和に向けて絶えず、変わらざる努力を政治はしなくてはいけないと思いながら、卒業式を見守ったものである。