27日(土)、十勝管内上士幌町・士幌町・鹿追町・清水町・新得町、28日(日)は同広尾町・大樹町・幕別町・忠類・更別村・陸別町と、29日は同芽室町・足寄町を廻った。

中選挙区時代の地元と呼ばれる、正に地盤中の地盤で、どこも熱心な鈴木宗男後援会の皆さんが大勢集まって下さった。いわゆる鈴木宗男信者である。

「いつどんな時でも何があっても鈴木宗男」と言う鉄板の人達にお会いし感激した。

特に陸別・足寄は小・中・高時代の同級生がいつも来てくれ、60年前、50年前を想い出し、何とも言えぬ思いであった。

21日(日)の帯広市新党大地鈴木宗男新春交礼会でも中学時代の恩師 飯山力一先生、宮川浩先生、高校時代の高橋良雄先生、高橋勝先生が出席して下さる。

27日清水町での会合に中学1年13歳の時、「将来の夢」という作文を書かされた国語の藤原正義先生がおこしになり、会の最後に挨拶して下さり「将来政治家になりたい。代議士になりますと書いた宗男君です」と55年前の出来事を話してくれた。

藤原先生の挨拶を聞きながら故郷大誉地を想い起こし、夢を実現できて良かったとしみじみ感じたものである。

「故郷は遠きにありて思ふもの。そして悲しく歌ふもの」と室生犀星(むろうさいせい)は読んだが、「故郷の山に向ひて言ふことなし、故郷の山はありがたきかな」と読んだ石川啄木の雲を想い出しながら、マイナス30度以下になる大誉地に生まれ育ち、厳しい自然が心身を育んでくれ、人の優しさ、慈しみ、人情を戴きながら、そして万物の霊長に心から感謝した次第である。

北海道第5選挙区、7月の参議院選挙で自民党候補の応援 鈴木たかこ代議士の民主党離党についてどの会場でも「鈴木宗男の判断、鈴木たかこの決意と覚悟を支持するので頑張れ」と温かい声をかけてもらった。鈴木宗男・鈴木たかこの力の源泉がここにあると意を強くした。

平成26年12月、選挙協力の時は「新党大地様々」と言いながら、今になって「議席を戻せ」「議員辞職」だという民主党に「今に見ていろ、負けてたまるか」との思いを強くしたものである。