昨日、大島衆院議長は各党の責任者と国会内で個別に会い、衆院選挙制度改革を検討する有識者調査会の答申について各党の意見を聞いている。

議員定数10の削減について共産党、社民党が反対している。「定数削減ありきの答申は受け入れられない」と共産党は言っているが、定数削減は国民との約束ではないか。同じく社民党も「答申には賛同できない」と頭から反対である。

選挙制度改革一つを見ても共産党と社民党は他の政党と全く違う考えであることが判る。

これで野党統一候補と言って選挙協力をしても選挙が終わったらどういう価値観を共有して行くのか。

民主主義は様々な意見が、多様な考えがあって当然である。しかし「議論に議論を重ね、そこで得た結論はお互い尊重する」という民主主義の基本を忘れてはならない。

一日も早い定数削減の実行を国民に示してほしいものだ。

更に特権的待遇と言われる国会議員の月135万円の給与を3分の1カット、財政再建のメドが付くまでボーナス返上、合わせて沖縄も北海道も東京の議員も一律100万円、しかも領収書のいらない文書通信交通滞在費の見直しも断行すべきでないか。

良識ある国会議員の発言、行動を期待したい。

一昨日17時から帯広で、昨日は正午から旭川で、18時から函館で新党大地鈴木宗男後援会、鈴木たかこ後援会の新春交礼会を開催した。

どこも熱心な人が大勢集まって下さり、ただただ頭の下がる思いであった。

3カ所とも現在の鈴木宗男・鈴木たかこの考えに理解を戴き、参議院選挙の対応についても満場一致で私に一任を戴いた。

「北海道が良くなれば日本が良くなる。明日の日本を創る北海道、北方領土問題解決」の旗を高く掲げ、10年後、20年後を見据えたベストの判断をして参る決意である。