一昨日の安倍首相の施政方針演説で、外交でロシアについてどんな言い振りをするか注目していたが、「ロシアとは世界が直面するさまざまな課題に共に立ち向かう関係を築きたい。ウクライナ情勢については、G7の連帯を重視しつつ対処いたします。領土問題の解決、平和条約の締結に向けて、経済・エネルギー・文化など幅広い分野で、関係強化を一歩一歩進めます。あらゆる機会を見つけて対話を重ねて参ります」と述べている。

施政方針演説でこれほどロシアに触れたのは近年珍しいことである。これだけでも安倍首相の意気込みが伝わってくる。

本会議後、プーチン大統領とも電話会談し、早期の非公式訪ロを正式に明らかにした。

岸田外相も外交演説で「北方四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結すべく、さまざまな機会を活用して政治対話を積極的に行う」と述べている。

今年は1956年、日ソ共同宣言から60年の節目の年である。12月28日、安倍首相の会った際、ロシアの話をしながら安倍首相の思いが伝わって来たが、まさに今年は歴史の一ページを作ることになると期待するものである。

心配された天気も根室管内は晴天で11時から別海町後援会、13時から中標津町後援会の新年交礼会を盛大に行うことができた。

変わらない新党大地・鈴木宗男後援会の方々に感謝の気持ちで一杯である。


中標津新春交礼会








別海新春交礼会