15日未明、長野県軽井沢町の国道で大型バスが転落し、スキーツアーの人達が14人死亡し、大参事となった。運転手2人も亡くなっており、事故究明はどうなるのか。

報道によるとバス会社のイーエスピーの運行指示書にルートが記載されてなく、運転手がルート、道路を十分知らなかったのではと言う指摘もある。夜中の運転ゆえ、居眠り運転の可能性もある。

私も時々、夜間バスを使うことがあるが、乗ってしまったら運転手さんに命を預けるしかない。

乗物全てそうだが、会社の労務管理がしっかりしていないと大変なことになる。

また、過度な規制緩和で過当競争による弊害もあるのではないか。やはり、命にかかわる仕事、業務には、国が公の機関がしっかりチェックする必要がある。

新自由主義による競争原理の行き過ぎがあったとするなら、政治の責任も出てくる。

安全第一の徹底した指導が必要でないかとつくづく思うものである。

インドネシアジャカルタでの爆弾テロは、イスラム国(IS)が資金提供、犯行指示をしていたと報道されている。

平成13年9月11日、アメリカでの同時多発テロから15年、その後中東アフリカでテロが相次ぎ、ついにアジアに入ってきた。

国際社会が一丸となって情報を共有し、スクラムを組んで対処するしかない。

世界各地で起きているテロを日本ももっと深刻に考え、受け止めなくてはならないと心配するものである。

自由社会は信用が基本であるが、同時にルールを守ることにより成し得る社会である。

この点をしっかり頭に入れ、司々(つかさつかさ)の人はその職責を果たしてほしいものである。