とっても穏やかな新年のスタートである。この天気のような一年になって欲しいと心から願うものである。
 地球温暖化がいわれて久しいが、昨年12月から暖冬である。やはり、冬は寒く、夏は暑い自然の摂理に沿うことである。
 ゲリラ豪雨や局地的豪雨、竜巻、今までなかった現象が起きている。科学技術の発展は文化的生活や、より便利な社会になったが、自然に感謝し、敬意を表して来たであろうか。
 空気や水は当たり前と思ってはいないだろうか。山が水を涵養し、山がきれいな空気を作ってくれていることをどれ程の人が感謝しているだろうか。今一度、自然によって活かされていることを考える年にしたいものである。
 日本はもとより世界中の人が心しなくてはならないと年頭にあたり、強く思うものである。
 大晦日、テレビで「澤穂希引退特別番組、サッカーと歩んだ半生」(フジテレビ)を見て、改めて澤選手の凄さを知った。
 最大のライバルと言われたアメリカの女子サッカーを牽引し、今年引退したワンバック選手から心のこもったメッセージが送られたが、好敵手、ライバルがいて歴史が作られ、ドラマがあるとつくづく感じたものである。
 澤選手が今年スタートする新しい人生航路に栄光あれと願ってやまない。
 NHKの紅白歌合戦を見ながら、白組 三山ひろしさんが歌手を目指し、歌手になり紅白に出場することを夢見てそれを実現でき、感謝の思いで「お岩木山」を熱唱する姿に感動した。夢を叶えられて良かったねと拍手したものである。
 紅組では14年振り出場の島津亜矢さんの「帰らんちゃよか」、親が子を想う歌詞に触れ「歌の文句は良く聞きたまえ、皆な我が身の事ばかり」と親父が良く言っていた事を想い出したものである。
 やはり大晦日は紅白歌合戦であった。読者の皆さん、今年も良い年でありますように祈念しております。
 私も決意も新たに頑張って参ります。本年も宜しくお願い致します。