昨日17時から恒例となっている札幌での「新党大地望年会」大地祭りが300人以上の出席を得て盛大に行うことが出来た。
 私は挨拶の中で統一地方選挙でのご支援に感謝しながら、新党大地は道議会議員は2名から3名に、市・町・村議会議員も多数の仲間を増やすことが出来たと報告し、来年4月に行われる衆議院議員選挙北海道5区補欠選挙において、野党各政党、市民団体等が野党統一候補に持って行こうとする動きに対し、新党大地は共産党と同じ土俵での候補はありえないと明確に話した。
 天皇の国会開会式は憲法の天皇の国事行為から逸脱するものだと言って昭和22年から国会開会式に出席してこなかった共産党が、来年から出席するという。
 出席する理由は天皇陛下の開会式のお言葉について「儀礼的、形式的な発言が慣例として定着した」と志位委員長は述べている。何とも身勝手な話ではないか。
 1974年、共産党と創価学会は共創協定を調印したが、一方的に破棄したのは共産党ではないだろうか。
 平成14年、ゲリラ暴風雨のような鈴木バッシングの時は、共産党志位委員長は記者会見をし、外務省から届いた文書を見せて私を批判した。
 後で明らかになったことだが、外務省から改ざんされた文書が送られ、それを確認もしないで、さもさものように「してやったり」の顔で記者会見している姿を今も目に浮かぶ。
 当時の川口順子外相は、それは外務省の文書ではありませんと記者会見で明らかにした。このことでも共産党は過ちを認めることはなかった。間違いを犯しても絶対謝らないのが共産党である。それゆえに信用できないというのが私の認識である。
 各政党には立党の精神・理念、目指すべき方向性がある。それぞれの立場を尊重しながら、折り合いを付けて行くのが民主主義と思いながら、新党大地はしっかりと北海道の地域政党として自信を持って活動して行くことを誓うものである。