読売新聞朝刊社会面39面に「解党前 交付金4億円移す みんなの党支部へ PC購入や寄付」という大見出し記事がある。

記事によると解党が決まった昨年11月19日から10日間で政党交付金から備品や消耗品を買ったことになっている。

解党決定後、各支部から政治団体などに移されたのは、なんと4億7400万円という。

また、昨年11月20日から26日に国会議員が代表の20支部に2000万円ずつ支出していた。

どう考えても解党が決まっているのにお金を移すことに国民は理解するだろうか。いわんや解党してから衆議院の公認料として1500万円を出したという浅野慶一郎衆議院議員の説明に国民は納得するのだろうか。どう考えても不自然である。

おおさか維新の会も政党助成金は国に返納すると言っているが、みんなの党のようなお金の移し替えをすると、みんなの党と同じレベルになってしまう。この点も国民はしっかりチェックすることだろう。

昨夜、16時から大相撲横綱白鵬の最多優勝記念祝賀会が盛大に開催され、850人もの人が出席されていた。

森喜朗元総理が代表して挨拶し、その中で「日本相撲協会関係者にあまり内輪もめをしないように、そんなことしている場合じゃない」ときちんと話されていた。

新理事長の互選での経緯は森元総理の耳に入っていたのだと思うが、タイミングの良い、的確なご挨拶に皆さん納得されたことだろう。