昨日、プロ野球ドラフト会議(新人選択会議)が行われ、各球団指名を行った。

今年は高校生に話題の選手が多く、関東第一高校のオコエ瑠偉外野手は楽天が指名し、岐阜商業高校の高橋純平投手はソフトバンクが、東海大相模の小笠原慎之介投手は中日が交渉権を得ている。

ドラフトには希望通り、指名された選手もいれば、意に沿わない指名もあり、悲喜こもごもである。

ドラフト1位で指名され、期待されながらも日の目を見ない選手もいれば、また、指名順位が低くても本人の努力と精進でエースになり、バッターとして花開く選手もいる。まさにドラマである。

今年、指名された選手のうち、何人が生き残って行くのか注目したい。

プロ野球選手を夢見て頑張ってきた選手の皆さんには、それぞれの立場で成功してほしいものである。夢への一歩を踏み出したのだから、これからは結果を残すことだ。

ドラフトされた選手の前途に栄光あれと願ってやまない。

政府は、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に関し、辺野古の地元振興支援策を、名護市を通さずに直接、地元の「区」に支出する方針だと報道で知り、びっくりする。

一区につき1千万円、3区に3千万円を直接支出するという。お金で名護市民の関心を引き出すつもりか。

札びらで、上から目線でお上の言うことを聞けというやり方を名護市民はどう受け止めるか。

確かに名護市民の中には受け入れ賛成の人もいる。しかし、圧倒的市民は反対である。

民主主義の根幹に係る禁じ手とも言える手法を取ることに、ただただ驚くのみである。

間違った権力の行使はあってはならない。心ある名護市民はさらに立ち上がることだろう。

沖縄県民が我々を馬鹿にするなと行動するであろう。

「うちなーんちゅしぇーてぇーないびらんどー(沖縄人をないがしろにしてはいけませんよ)」「うしぇーらんけー(みくびるな)」という声が私には聞こえてくる。