大雨による河川の氾濫等で、茨城県、宮城県で大きな犠牲、被害が出たが、今日は阿蘇山が爆発したと聞き驚く。
自然のエネルギーの大きさを改めて知るものである。自然と向き合いながら、自然を敬い、自然と共生していくしかない。
自然の生業(なりわい)に感謝しながら、人の知恵、科学技術をバランスよく活かしていくべきだ。

沖縄の翁長雄志知事が、普天間飛行場の名護市辺野古沖移設について「埋め立て承認取り消し」の手続きを取ることを表明した。
沖縄県民の声を翁長知事はきちんと代弁している。沖縄県知事として当然のアクションだろう。
民主的な手続きの一つである選挙において、沖縄県民も名護市民も普天間飛行場の辺野古沖移設を反対した候補者を選んだ。しかも圧倒的得票差をつけての結果である。この結果を尊重せずして、何が民主国家と言えようか。
沖縄県民の思いを政府はよく考えるべきだ。
平和の配当は日本全体で負うべきである。
沖縄県にだけ過重な、いや差別的な負担をさせるべきでない。
このことを踏まえて政府は工事ありきでなく、もっと真摯に沖縄の声に応えるべきでないか。
是非とも懐深く政府は対応してほしいものだ。