とんでもないことが起きるものである。一人の身勝手な判断、行動で何百人もの命が危険にさらされることになる。

 私は以前から心配していたのは、飛行機は極めて厳しいチェックがあるが、新幹線はノーチェックと言って良い。
 時速300㎞で走る新幹線は一つ間違えれば大変な事態が起こりうる。
 若しテロリスト、また、それらの関係者が新幹線を狙ったらどうなるか。考えただけでも恐ろしい話である。
 どうしたら安全・安心を守れるかしっかり検討しなくてはならない。
 私も性善説を持って自由社会、民主主義は成り立つものだと考えてきたが、ここ何年も凶悪事件が起きている。自分は、いや私は大丈夫と思う気持ちも大切だが、用心することも必要な社会になってきた。
 読者の皆さんともども考えて行きたい点である。安心・安全を守る社会にするためにも。
 10時半からBS11リベラルタイム「普天間飛行場移設」について30分収録。放送日は7月18日土曜日、18時から18時半までである。時間のある方はチャンネルを合わせて戴きたい。
 14時からHBC北海道放送のテレビ取材。町村信孝さんが亡くなり、10月もしくは来年4月に行われる衆議院補欠選挙についての新党大地の立ち位置を聞かれたので「今は全くの白紙である。人物本位で考えたい」と答えておく。明日の夕方、北海道内放送とのことである。
 16時10分からラジオ文化放送「吉田照美飛べ!サルバドール」に出演。小学館親書から出版された「外交の大問題」の紹介と今問題になっている自民党本部での沖縄を蔑視、差別した「百田発言」とそれに乗じてマスコミを懲らしめると発言した大西英男・井上貴博・長尾敬三氏の話について聞かれたので「『論外だ』、政治家の資質が問われる。百田氏は冗談、軽口のつもりと言い2日後には本気で沖縄の2紙は潰れた方が良い。あわせて朝日・毎日・東京新聞もなくなってほしいというのはとんでもない」と一刀両断した。
 リスナーからは事務所の方にはっきりものを言う鈴木さんの話に勇気をもらいましたと連絡も入る。
 出たり入ったりで一日が早かった。今日から7月、今年も半分過ぎたことになる。
 後半戦、8月22日札幌で「新党大地10周年セミナー」、9月18日「鈴木宗男を叱咤激励する会」とイベントがあるので、しっかり準備して行くことにしたい。読者の皆様のご協力を心からお願いする次第である。