ロシアのプーチン大統領は20日、サンクトペテルブルグで共同通信などと の会見で、北方領土問題について解決可能とし、その為にも首脳会議が必要と 述べたと報道されている。又、プーチン大統領はウクライナ情勢をめぐり日本 がロシアに制裁をかけた事が両国関係の発展と平和条約交渉を妨げ、日露関係 が冷え込んだとし、日本側の対応に問題があると指摘している。

 極めて分かりやすいプーチン大統領の話、指摘である。これは、日本政府に 対する大きなメッセージである。安倍首相がプーチン大統領発言を受けてすぐ 反応すべきである。そのことにより、日露関係が大きく動くものと信じてやま ない。

 民主党は20日開かれた全国幹事長会議で、来年の参議院選挙などに向け、 女性の擁立強化に乗り出す方針を決めている。当然の流れであろう。女性の国 会議員は、参議院で16%、衆議院はわずか9.5%である。

 今年の統一地方選挙での女性の割合は、14.1%と過去最高となったが、2011 年前回が12.8%で微増である。

 民主党が党再生を図るためにも、女性候補を沢山出すべきである。

 衆参両院で一番若い政治家は、唯一の昭和60年代生まれで20代は民主党 女性議員である。人材を育てながら発掘していく努力を、党を挙げて実践する ことが、党の発展に繋がることだろう。