女子ワールドカップサッカー2015、カナダ(バンクーバー)大会C組の日本はスイスと戦い1-0で勝利した。

 危ない場面、特に終了間際、ハッとすることもあったが、先ずは順調に1勝した。この勢いを持ってC組1位で決勝リーグに進んでほしいものだ。

 女子代表の澤穂希選手は今日のスイス戦で国際Aマッチ出場200試合、宮間あや選手も150試合を数える。澤・宮間両選手の存在が光る。

 2連覇に向けて一層の活躍を期待してやまない。

 アメリカ大リーグ、レンジャーズを自由契約になった藤川球児投手は日本の独立リーグ四国アイランドリーグPIUS・高知ハァイティングドツクスに入団した。

 地元の子供に夢を見てもらいたいと故郷の高知に帰り、しかも報酬はもらわずに、代わりに球団のチケット収入の1割を球児養護施設に寄付することで球団と合意しているという。

 大リーグでは結果を残せなかったが、自分の大好きな野球を通じて故郷に、子供に恩返しをする藤川投手の姿勢に感動する。
 
 こうした心を持ったプレーヤーがこれからも続くことを願ってやまない。

 一握りのスタープレーヤーも凄いが、こうした自分の与えられた立場で次の夢にかける男の生き様もいいものであり、大した男だと感心する。

 藤川投手の今一度、輝く姿を見たいものである。