統一地方選挙第2ランド、市長・市議会議員選挙が昨日公示となり、明日からは町村長・町議会議員選挙が始まる。
 なんと昨日公示された市長選挙では27市長選挙が無投票となり、その割合は30.3%と報道されている。
 一番身近な民主主義の行為である地元の地域の選挙がこうも選択肢がないとは地方再生も創生もあったものではない。国民等しく考えなければならない。お互い責任を果たす認識、思いを共有したいものである。
 国会も今週過ぎれば大型連休に入る。限られた期間の国会審議が、国民が「良くやっている。緊張感のある議論が多い」と評価しているだろうか。なんとなく「喉元過ぎれば熱さ忘れる」の流れではないだろうか。
 「政治とカネ」で大臣が辞め、また、その職を返上する例が何件もあったにも関わらず、政治資金規正法を改正する気配が国会からは伝わってこない。
国民の税金から320億円、国会議員一人当たり4500万円にもなるお金の使途の透明性・情報公開が全く進んでいない。
いわんや20年前に国民に約束した企業・団体献金の廃止もしない。濡れ手に粟の甘えの構造である。
少なくとも政治資金規正法の改正は与党が数の力で国民の思いにあった改革案を出さないとできないのである。数の少ない野党がいくら頑張っても改正出来ない。
読者の皆さん、国民の皆さん、与党が本当に政治資金規正法を改正する意欲があるかどうかチェックしょうではないか。
そしてその結果を次の選挙でニセモノ・ホンモノの区別を付け、よりまともな政治家を生み出していきたいものと思うのだが。
是非ともこの運動に一人でも多くの人がそれぞれの地で活動してほしいものだ。
 朝の便で徳島に飛び、大変お世話になった方のご祖母様が亡くなり、告別式に参列し弔辞を述べ最後のお別れをし、羽田に戻り乗り継いで大分県に行く。早くから入っていた日程なので予定通りこなす。
東京・四国・九州とそれぞれの地に春の息吹を感じながらそれぞれの地に歴史・文化・自然があり多様な価値観を醸し出している。