統一地方選挙前半戦は明日投票日である。
北海道知事選挙は、現職対新人の一騎打ちになったが、今一つ盛り上がらない。真の道民党を謳った新人だが、後半になり懸念していた色のついた方向に流され、無党派の支持、頼みとした浮動票を掴みきれていない。
投票箱の蓋が閉まるまで、しっかり頑張ってほしいものだ。
札幌市長選挙は、支持している新人秋元克広候補が順調な戦いを進めており、気を緩めないで逃げ切ってほしい。
私の一番の関心は、道議会議員選挙である。
留萌管内の浅野たかひろ、帯広市の山崎いずみ、北見市のとりこし良孝、オホーツク西部(紋別市・遠軽地区)の新沼とおる、石狩市の上村さとし、各氏の必勝である。
30代、40代、50代、60代と将来性、実績、経験を持った仲間を出している。
明日の投票日まで全力を尽くせば、結果はついてくる。もう一息の頑張りをして頂きたい。

「政治とカネ」の問題が昨年から続き、政治資金規正法改正に向け、各党考えているようだが何とも分かり辛い。
そもそも20年前、国民の税金から320億円の政党助成金を戴くことを決めた際、団体、企業の献金は止めると国民に約束した。それを20年もまだ続けている。ここに一番の問題がある。
決めた約束は守る、これを実行せずして何が改正案かと言いたい。
与党も野党も自己保身ではなく、国民本意で団体、企業の献金廃止を実行してほしいものだ。

来年11月に行われるアメリカ大統領選挙に、民主党のヒラリー・クリントン前国務長官が、12日にも立候補を表明すると報道されている。
抜群の知名度と女性初の、しかも夫婦で大統領と話題には事欠かない。
民主党の指名は、今から確実でないとか言われている。世界が注目するアメリカの大統領選挙になる。
67歳と言えば私と同じ歳である。果敢な挑戦に胸揺さぶられる思いである。