4月10日（金）

天皇皇后両陛下のパラオ訪問、ペリリュー島での西太平洋戦没者の碑と米軍慰霊碑に供花、遺族会の皆さん、地元住民との懇談と、テレビ、新聞は報じている。
両陛下の平和に対する御心、思いが伝わってくる。
我々も厳粛な歴史を真摯に受とめ、多くの犠牲の上での今日の平和であることを忘れてはいけない。
改めて一昨日、羽田空港での出発行事で述べられた「太平洋に浮かぶ美しい島々で、このような悲しい歴史があったことを、私どもは決して忘れてはならないと思います。」という、お言葉が脳裏をよぎる時、尊い命を捧げられた英霊のご冥福を心からお祈りするものである。

全国農業協同組合中央会（JA全中）の万歳章会長が辞任を表明した。
7日、首相官邸で安倍首相と会談したのはなんだったのか。「政府と協力して首相と同じ方向で、組合員のために最大限努力していきたい」と述べたばかりでなかったか。
なんとも理解し難い行動、流れである。
官邸での面会の際も、全中役員の首相にへりくだった姿が、テレビで流されていたが、多くの組合員はガッカリしたのではないか。堂々と筋を通すところは最後まで貫いてこそ、リーダーの資格である。なんとも意味不明な辞任劇である。
次のリーダーがどんな立ち位置を持つのか注目したい。

統一地方選挙前半戦も投票日を入れてあと2日である。
北海道は知事選、道議会議員選挙、政令指定都市札幌市長選挙、市議会議員選挙と賑やかである。
鈴木たかこ代議士は、8日は釧路市で、橋本豊行道議会議員候補の、9日は函館市道議会議員候補の、今日は8時から札幌市議で南区から立候補している脇元しげゆき候補、11時から石狩市から出ている上村さとし候補、15時半から留萌管内道議会議員候補の浅野たかひろ君の応援である。
明日最終日は、北見市道議会議員候補のとりこし良孝君の、更に帯広に行き山崎いずみ君の、夕方には地元釧路に戻って、釧路管内岡田あつし候補、釧路市の橋本豊行候補の応援である。
連日一日500キロ以上の移動であるが、そのやる気、責任感は必ず先に繋がることだろう。
泣いても笑っても明日が最後の遊説で、明後日は投票日である。
帯広市の山崎いずみ、北見市のとりこし良孝、網走管内西部地区の新沼とおる、留萌管内の浅野たかひろ、石狩市の上村さとし、札幌市南区市議候補の脇元しげゆき、各氏の最後までの奮闘、頑張りを期待したい。
どこも接戦混戦とメディアは報じている。抜け出すためには最後は本人の魂を込めた訴えしかない。
あと一日全力を尽くして欲しいと願ってやまない。