翁長雄志沖縄県知事が米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設作業を止めるよう沖縄防衛局に求めていた「指示」を林芳正農水相は認めないことにした。
 翁長知事は「公平・公正に審査は行われたのか」と記者会見で述べているが、翁長知事の気持ちは十分理解できる。これから翁長知事がどんな手を打ってくるか。
移設工事の岩礁破砕許可の取り消しをするのか中央政府と沖縄県との緊張関係は続くことだろう。
 報道されている写真からして、また、ダイバーの証言からサンゴ礁を損傷していることは間違いない。
 政府は「粛々と対応したい」と作業を続ける考えだが、ふと立ち止まって沖縄県の声・思いを聞くことも大事でないか。
 「いけいけドンドン」で、力で強圧的にやって行くと沖縄県民も更に反発して行く。
 民主主義はどこかで折り合いを付けて行くことである。政府の度量が問われるところである。
 中国が中心となって作ろうとしているアジアインフラ投資銀行(AIIB)に日本は当面参加しないと表明した。
 中国は経済力が付いてきてから日本に対して歴史認識はじめ、さまざまな面で発言力を増してきた。韓国も経済力が付いてから同じことが言える。
 ここは日本の胆力が問われるところだ。国益、将来を考えての賢明な判断を期待したい。
 春の選抜甲子園大会、北海道代表の東海大四高校はなんと強豪 浦和学院に勝ち決勝進出である。
 北海道勢にとって52年振り北海高校以来の快挙である。あの時は後に巨人に入団した吉沢投手、中日で大活躍した谷木選手の2人の活躍が光り、今も目に浮かぶ。小学校6年春の出来事に感激したものである。
 さあ、頂点を目指してもう一勝、夢を叶えてほしいと願ってやまない。