福岡高裁は一票の格差を巡る昨年総選挙訴訟の判決で「違憲」と判断した。昨日は他に5件の判決があり、松江・金沢・東京は「違憲状態」、高松・広島は「合憲」だった。
 違憲判決が出た以上、国会は速やかに一票の格差是正に勢力的に取り組むべきである。
 平成24年10月、当時の野田首相と安倍自民党総裁との党首討論で国民に約束した大胆な定数削減をすれば一票の格差は自ずから是正されるのである。今の定数で格差を解消しょうとするなら小手先だけの改革である。
少なくとも20年・30年先を見越して衆議院の小選挙区を300を200にし100人削減する位の改革をすべきである。
 「衆議院選挙制度に関する調査会」でダイナミックな国民が納得する、満足する案を一日も早くまとめ、国会での審議を促進してほしいと願ってやまない。
 いよいよ統一地方選挙がスタートした。北海道知事選挙は新党大地が支援し、連合さんが推薦し、民主党が支援し、その他の政党も支援する佐藤のりゆき氏と現職の一騎打ちである。
 「北海道を変える。元気にする」と訴える佐藤氏の健闘を願ってやまない。
 8時から朝食勉強会で講師を務める。年一回呼ばれる団体で、今回で9回目である。
 12時からも昼食セミナーで講師を務め、この団体も今回で4回目、様々な人間関係に感謝したい。
 夕方、山形県米沢市から県議会議員選挙に出馬予定で4期目を目指す木村忠三県議の決起大会に向かう。
 40年前、政界のご意見番元帥(げんすい)と言われた木村武雄衆議院議員のお孫さんであり、古い友人なので喜んで駆けつけた次第である。