北海道東部は暴風雪に見舞われ、昨日鈴木宗男後援会新年交礼会を取りやめとなった羅臼町ではなんと1メートル以上の積雪で各地で道路が通行止めとなっている。
 道路が止まると牛乳を出荷出来ない。漁業は海が荒れると船も出れなくなるが酪農は365日休みが無いのである。
 こうした職場の悩みや厳しい環境を知った上での改革ならば良いが、上から目線の勝ち組の価値観で強いものが善、弱い者は悪と分けるやり方は必ずどこかで歯車が狂ってくる事だろう。
 強風の中、時には風で雪が舞い、前が見えなくなることもあったが、網走管内雄武町、興部町、滝上町、紋別市と新党大地鈴木宗男後援会新年交礼会を行う。
 足元の悪い中、熱心な人が大勢来て下さり、33年の絆きずなの重みをひしひしと感じたものである。
 鈴木たかこ代議士も同行してくれ、2人いると1人先乗りして話をすれば時間通り、遅れる事無く日程をこなせるので良かった。
 鈴木たかこ代議士には人間関係が太いか細いか、政治家にとって極めて重要である事を判ってもらえた事だろう。これが何よりの勉強である。
 民主党北海道は本日、戦略会議を開き北海道知事選挙は佐藤のりゆき氏を「支持」し、連合さんは「推薦」することを決定したと選対委員長より連絡が入る。時間が掛かり過ぎたとの思いがあるが、うまくソフトランディング出来1対1の勝負に持ち込めることは良かった。
 横路孝弘民主党北海道代が辞任を決断したと併せて連絡を戴いたが、横路先生の潔い出処進退の決断に流石さすがとただただ敬服するものである。
 新党大地としても民主党さん、連合さんの決定がなされたので、早急に支援についての新党大地としての党内協議をして参りたい。