人質になっている日本人2人に殺害予告をした期限を過ぎたことで緊張が走っている。
 政府は「2人の解放に向けて全力を挙げる」と述べているが、政府の懸命な努力を見守るしかない。
 テレビ・新聞も人質問題報道一色だが、メディア関係者上げて「世界中に向けてテロはいけません。人の命は尊く重いものです」と発信し、世界のメディアが一緒になって国際世論を喚起することが必要ではないか。
 身代金がどうしたなどと言う興味本意な報道よりも、メディアスクラムで世界が一つになって声を上げてほしいと願ってやまない。
 大相撲初場所13日目で横綱白鵬が大関稀勢の里を破り、33回目の優勝を果たした。昭和の大横綱と言われた大鵬の32回を超えたのである。
 モンゴルから日本にやって来た時、体格が小さく、どの部屋からも声がかからず相撲を諦めて帰国しようとした少年が今、平成の大横綱の道を進んでいる。人一倍の稽古と努力の積み重ねの賜物だろう。更に記録は伸びて行くことだろう。
 今、3人の横綱はモンゴル出身で、日本人力士の綱取りが見たいものだ。大相撲も国際化して来たが、やはり日本人力士のヒーローの登場を待っているのは私だけではないだろう。奮起せよと檄(げき)を飛ばしたい。
 朝早く札幌駅を出発し、帯広に向かい、十勝管内上士幌町・士幌町・鹿追町・新得町・芽室町と新党大地鈴木宗男後援会新年交礼会に出席。
 懐かしい人の顔を見るにつけ、ただただ感謝の気持ちで一杯である。
 人間関係に改めて心から感謝するものである。