昨日のフジテレビとNHKの党首討論で安倍自民党総裁(首相)は衆議院議員の定数削減を巡り「衆院議長が設置した有権者による第3者機関の結論に従う」と述べている。
選挙になってから言うのではなく、昨年の通常国会で議論すべきことで、鈴木たかこ前代議士が「国民に約束した定数削減をなぜしないのか」との質問主意書に、安倍内閣は「国会で議論して欲しい」と逃げてきた。
今になって定数削減を口にすることに何とも無責任な話だと思う。安倍総裁は定数削減に言及したが「大幅削減」とは言わなかった。
鈴木たかこ前代議士(北海道第7選挙区 ※釧路管内〈釧路市・釧路町・厚岸町・浜中町・標茶町・弟子屈町・鶴居村・白糠町〉
※根室管内〈根室市・別海町・中標津町・標津町・羅臼町〉は、衆議院は300の小選挙区を200に、百人の定数削減をこれまで訴えてきた。これくらいの大胆な身を切る決断をして初めて国民も、そこまでやるのかと理解してくれるのである。
安倍自民党総裁には選挙の時だけの話ではなく、実行に向けての行動をして欲しいものだ。
ノルディックスキージャンプ、ワールドカップで葛西紀明選手が一位となり自身の持つ最年長記録を更新した。42歳5カ月、大したものである。努力と精進と何よりも凄い精神力が快挙を成し遂げたのだろう。多くの人に、特に壮年世代に、勇気や希望を与える葛西選手に心から敬意を表したい。
この葛西選手の姿勢を選挙に出るものは見習うべきではないか。常日頃からの積み重ねが大事であることを、その意味でも葛西選手の快挙を称えたい。
いよいよ明日は公示である。
鈴木たかこの闘いが始まる。28歳将来に可能性をもらった政治家である。自民党は女性登用に言いながら、今回の選挙で女性の立候補者は10%。民主党の女性候補は15%、この点、民主党の方が現実的である。
子育て、しつけ、家庭教育、看護、介護、女性の視点が大事だ。鈴木たかこは先を見据えて女性の声を、何よりも政治を必要としている人の声を、いや、声なき声をしっかり受け止め、政治の価値を高めていく。読者の皆さん、釧路根室管内に知人、友人、ご縁のある方がおられれば、是非鈴木たかことご紹介いただければ幸いである。
厳しい闘い、北海道第7小選挙区で勝ちあがるべき、全力で立ち向かう。