昨日、公明党が結党50年を迎えた。
 振り返って見れば共産党・自民党に次ぐ年数を数える政党である。
 一口に半世紀というが、それは大きな足跡であり歴史を築き実績を残し国民の理解を得てきた結果である。
 11月8日の聖教新聞を見ると全国総県長会議で原田会長さんは「創価学会会則教義条項」の改正について発表している。「世界宗教の方向性」を明確に打ち出した話である。
 大宅壮一賞作家の佐藤優さんが朝日新書から出された「創価学会と平和主義」はまさにこの原田会長さんのお話を正確に伝えていると感じたものである。
 集団的自衛権の容認についても公明党は創価学会の平和主義を最後まで貫いての結着であったと私は理解するものである。
 50年を期に新たな歴史を刻まれて行くことだろう。
 昨日発表されたGDP(国内総生産)の数値が大きな波紋を呼んでいる。自民党政権にとっては大ショックだろう。安倍政権にとっても想定外な数字であろう。アベノミクスが失敗だったかどうか選挙の大きな争点になることは間違いない。日に日に緊張感のある状況が作られて行くことになる。
 政治は何が起きるか判らない。