北海道では旭川市長選挙が2日告示され、激戦の様相である。

 現職に自民・大地推薦、公明党支持の新人 あづま国幹くによし候補が挑んでいる。
 あづま候補の旭川の将来にかける並々ならぬ情熱、道議会議員として政治家としての実績を買い、新党大地は自信を持って推薦した。
 残り4日間、必勝の信念で頑張り抜いてほしいと願ってやまない。旭川は北海道第2の都市である。この旭川市長選の結果が来年の北海道知事選挙にも関係してくることだろう。
 来春の北海道知事選挙にニュースキャスターの佐藤のりゆきさんが出馬を表明した。
 北海道では知名度もあり、存在感もある。これからどんな政策・ビジョンを打ち出すのか。それによって求心力がどっと増すことだろう。
 堂々たる白熱した選挙戦になることを期待したい。
 参議院予算委員会が開かれていたが、衆議院の延長線の質疑、やり取りである。
 参議院は上院、良識の府である。衆議院をチェックする場でもある。
 日本の将来についてどうするか、大きな議論をしてほしいと願っていたが、それぞれの立場での議論で噛み合っていなかった。
 国会も会期末は30日、実質審議日数は限られている。「地方創生」と銘うったこの臨時国会、地方に失望を与える国会にしてはならない。
 与野党とも地方の現状を正しく認識して、今、何をすべきかの視点で実りある国会質疑をしてほしいものである。
 国民は良く見ていることを与野党国会議員は決して忘れることなく、油断なきように精進戴きたい。